怪猫トルコ風呂

怪猫トルコ風呂

(1975)
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Kaibyo Turko buro

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  • 主演:谷ナオミ/大原美佐/室田日出男更多
  • 类型:恐怖 制片地区:日本 影乐酷ID:5064090dv IMDB:tt2393868
  • 片长:81分钟 上映:1975-01-29(日本)
  • 简介:
    ’75年、山口和彦監督作品。   面白いのは、エドガー・A・ポーの『黒猫』をちょっと変えた設定になっていたところ。   ポーの『黒猫』では壁に無残に殺された猫が埋められるところで、この作品では女の死体が埋められる。   そして壁の染みに付いた黒猫の血によって、呪いが始まるのだった。なかなか興味深い設定だった。   コ風呂ストーリー・・・   赤線の全国廃止により、足を洗うことを決めた雪乃(谷ナオミ)であったが、恋人、鹿内(室田日出男)の借金返済のために、新装開店のトルコ風呂“舞姫”に出戻りするはめに。   だが実は鹿内は、雪乃を金づるにしていただけであった。その上、東北からはるばる東京に上京したばかりのおぼこ娘、雪乃の妹の真弓(大原美佐)の処女すら奪ってしまう鬼ぶり。   トルコ風呂の後妻、女将の浮気相手になった鹿内は、用ナシとばかりに、雪乃を折檻死に到らしめ、壁に埋めてしまう。   真弓だが事の真相を全て知っているとばかりに、雪乃の愛猫、クロが神出鬼没するようになる。   そして、雪乃の妹の真弓もまた、事の次第を探ろうと、トルコ風呂で働き、店一番の売れっ子になるが・・・   この作品、ホラーとエロが一体となった、奇妙に素敵な作品であった。   成人映画指定で、エログロ描写も満載。   折檻雪乃が縛り上げられて吊るされ、折檻されるシーンでは、『インプリント/ぼっけえ、きょうてえ』を思い出した。   また、柿沼の娘、夏代(東てる美)の部屋(引っ越した先の新しい方の家)のアートワークは、色使いといい、内装の装飾品、家具調度といい、『キル・ビル』のアニメ描写の部分で登場した家に、クリソツだった(タランティーノがいかにも喜んで日本のアニメーターに指示出した情景は、想像に難くない)。   トルコ舞姫冒頭から途中途中のそこかしこに、『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌そっくりな“ピヨーン、ピヨーン”と言う音が導入されているんだけど、変わった音響もまた面白い。   私が見た回は、元々、皆この映画を好きな方がいっぱいだったのか、随所随所で笑い声がたくさん聞かれて、それもまた楽しさに拍車をかけた。   黒猫のアクションシーンもまた楽し。どう見ても普通の猫が投げられているというか、空を切って飛んでいたね。   壁から登場のシーンや雷と共に登場の化け猫も、なんだか出てくる毎に愛おしくなり、その度に沸く自分ww   山城山城新伍(“若ダンナ”)の登場はおいしすぎる(笑)   ホラーやグロシーンに中途で挿入される、エロを兼ねた笑い部分で。   緩急がつけられて、見ていてホッと面白くなる。シツコさもなくちょうどいい。   いわばスイカにかけた塩、あんこに加えた一つまみの塩のように、うまい具合にマッチしていた。   ところで、アワ踊りってww   あれ、ホントに気持ちいいものなの?画的には面白いけど(笑)
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  • 最近更新:(2018-03-11)